新型車情報
更新日:2020.01.25 / 掲載日:2020.01.25

新型フィット vs ヤリス ガチンコ比較

次世代コンパクトの覇権はどちらに!?

東京モーターショー以来、たびたび比較してきた新型フィットとヤリスだが、ここにきて新型フィットの価格情報を極秘入手。あらためて価格ありきのガチンコで比べてみると……?

●文:川島茂夫 ●写真:奥隅圭之/長谷川 徹

方向性の違いはあれど、クラス頂点を争う好敵手

 国産スモール2BOXの雄、フィットとヤリス(ヴィッツ)が同時期にFMC。真っ向勝負の正面対決の期待は盛り上がる。という側面もあるのだが、同クラス同カテゴリーではあっても、見ている方向は必ずしも一致しない。
 フィットはタウン&ファミリーカー市場の先駆者。それ以前のスモールカーはタウンユース主体の経済車であり、ファミリーユースには居住性や荷室容量が不足気味。そこに登場したフィットはロングキャビンとセンタータンクレイアウト、多彩な積載をもたらす後席機能でファミリーユース適性を一気に高めた。この基本コンセプトは新型車にも踏襲されている。
 一方、ヤリスは若干ながら車体寸法を先代よりコンパクトにするなどスモール2BOXの原点主義で開発された。ただし、経済性最優先というわけではなく、カジュアル&スポーティなキャラや今風のデザインセンスをまとい、生活を楽しむパーソナルカーという体だ。4名乗車基準では少し狭いが、2名乗車基本ならちょっとしたレジャーにも対応できる。
 こういったコンセプトの違いからファミリーユース適性を最優先するなら詳細比較をするまでもなくフィットに決まってしまう。問題はポストファミリーを中心とするダウンサイザーである。キャビンの使い勝手は「大は小を兼ねる」なのだ。車体寸法や経済性のハンデがない限り、後席居住性や荷室積載性の優位性が2名乗車基準の用途でハンデになることはない。
 フィットはハイブリッドシステムを一新。ヤリスは新開発の3気筒ダイナミックフォースエンジンをハイブリッド車と1.5L車に導入。この2車がパワートレーン面でスモール2BOXクラスを牽引していくのは間違いない。
 ヴィッツ時代には大きく差を付けられていた安全&運転支援装備は、新世代トヨタセーフティセンスの導入によりクラストップレベルとなり、実効性でフィットと好勝負になるのは間違いないだろう。
 どちらを選んでもソンはないのは確実ではあるが、2名乗車基本でタウン&ツーリングに適したモデルを考えているユーザーにとって、この2車をどう選び分けるかは悩ましい問題。スモール2BOXの次世代基準を考えさせられる2モデルだ。

東京オートサロンに新バージョン降臨!!

HONDA FIT

icon 新型フィット モデューロX コンセプト

正式デビュー前の新型フィットに専用外装&内装パーツを満載したモデューロXが登場。ベース車両はe : HEV(ハイブリッド)のFF車で、ボディカラーはプラチナホワイト・パール&ブラックルーフ。専用アルミホイールに185/55R16タイヤを履き、見えないところでは専用サスペンションも装着している。

icon 無限フィット プロトタイプ

無限仕様は2種類のコンセプトでパーツを提案。「Dash」はスポーティな走りのカスタム。「SKIP」は日常を楽しむオーナーに向けたパーソナルなカスタムだ。17インチアルミホイール「MDE」など共通パーツも多いが、スポイラーやグリル、ミラーなどで異なる印象に仕上げている。

TOYOTA YARIS

icon GRヤリス

●価格(予定):396万~456万円
●先行予約受付:1月10日~6月30日※専用WEB限定(https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/)

世界ラリー選手権のホモロゲモデルとなる最強のヤリス。6月30日までの期間限定で、1stエディションの予約を専用WEBサイトで受付中だ。272PSの直3ターボに電子制御4WD、6速マニュアルのみという振り切った設定を与えられている。「GR FOUR」のエンブレムは伊達ではないのだ。

■GRヤリス 主要諸元(RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”)
●全長×全幅×全高(mm):3995×1805×1460 ●ホイールベース(mm):2558 ●車両重量(kg):1280 ●駆動方式:4WD ●パワートレーン:1618cc直列3気筒直噴ターボ(272PS/37.7kg・m) ●トランスミッション:6速MT ●タイヤサイズ:225/40ZR18

もはや別物! GRヤリスはココがすごい!

セリカGT-FOURの伝説を継ぐWRCベースマシン

 ヤリスであってヤリスではない、そんな存在である。欧州で展開される3ドア車をベースに世界ラリー選手権の承認を受けるために開発されたモデル。CFRPも用いた軽量高剛性ボディや超ワイドトレッドのサスペンションなど多くを専用開発。4WDシステムは市販仕様と同じ電子制御式だが、ハードウェアは新規開発。そこに272PSを発生する1.6Lターボを搭載。ヤリス「R」というべきモデルだ。

スポーツ走行時の操作性にこだわったコックピット、ホールド性の高いシート、専用スポーツメーター。

  • 新開発スポーツ専用エンジンにトルセンLSD、前後トルクを配分する電子制御多板クラッチなどにより、スポーツ走行に特化。

前ストラット/後ダブルウィッシュボーンのスポーツサスに専用ブレーキシステムを搭載。

●GRヤリス ボディカラーバリエーション(★:メーカーオプション色)

  • スーパーホワイトII

  • プラチナホワイトパールマイカ★

  • エモーショナルレッドII★

  • プレシャスブラックパール★

icon GRヤリス ラリーコンセプト

東京オートサロンではRZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”に加え、競技車両のイメージに仕立てられた「ラリーコンセプト」、オートマ仕様の存在を匂わす「CVTコンセプト」も展示。ともに詳細は公表されず。

比較1【エクステリア/ パッケージング】

新型フィットは詳細な諸元が未発表だが、現時点で判明している情報から比較してみよう。

パッケージングの違いがデザインからも明確

 外観を見比べるとにわかには信じ難いのだが、両車の全長差は6cmにも満たない。見た目の印象ではフィットのほうが一回り大きいのだ。
 ヤリスの外観は、前後オーバーハング部をキュッと引き締めたプロポーション。ワンモーションというほどではないが、コンパクトなサイズ感を一層引き出すデザインである。
 これに対してフィットはリヤエンド近くまで延びたルーフラインにより車体後部にボリュームがあり、その後部とバランスを取ったフロントエンドデザインを採用しており、それがサイズ感を高めている。
 キャビン周りのボリューム感を見れば狙いの違いは一目瞭然。ヤリスは2名乗車基本のスモール2BOXを外観からも主張。フィットは後席や荷室の存在感を高めて外観からもファミリーユース向けのモデルであることを示す。ヤリスはパーソナルな趣味性、フィットはレジャーも含めた十分なスペースの後席と荷室の利便性が表れた外観と言えよう。
 両車とも基本コンセプトをそのままに表現したスタイルなので、見た目のイメージで選び分けても狙った通りの結果になる。意外性がまったくないと言ってもいい。「名は体を表す」ならぬ「形は利を表す」というスタイルだ。

icon 新型フィット

「心地よさ」を謳う新型フィット。デザインの狙いは機能性と無駄のない美しさ、つまり「用の美」だ。写真の「ホーム」をはじめ、いずれのタイプもこれまでのフィットと同様、後席や荷室の実用性に優れるパッケージングが見てとれる。一方、フェイスデザインは現行のスポーティ路線から離れ、フォミリー2BOX的なやさしい表情となっている。

全長:3995mm ホイールベース: 未発表 車重: 未発表 ※クロスターは車体寸法が異なる

  • 全幅:未発表

  • 全高:現行-10mm(現行型:1525~1550mm) ※クロスターは+30mm 車重: 未発表

●新型フィット ボディカラーバリエーション(★は有料色)

  • プレミアムサンライトホワイト・パール★

  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック★

  • プラチナホワイト・パール★

  • ルナシルバー・メタリック

  • シャイニンググレー・メタリック

  • エアーライトブルー・メタリック

  • ミッドナイトブルービーム・メタリック★

  • クリスタルブラック・パール

  • プレミアムグラマラスブロンズ・パール★

  • サーフブルー

  • プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック★

  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック&ブラック★

  • プラチナホワイト・パール&ブラック★

  • ルナシルバー・メタリック&ブラック★

  • シャイニンググレー・メタリック&ブラック★

  • エアーライトブルー・メタリック&ブラック★

  • ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー★

  • クリスタルブラック・パール&シルバー★

  • プレミアムグラマラスブロンズ・パール&シルバー★

  • プレミアムサンライトホワイト・パール&ライムグリーン★

  • プラチナホワイト・パール&ライムグリーン★

  • ルナシルバー・メタリック&ライムグリーン★

  • シャイニンググレー・メタリック&ライムグリーン★

  • クリスタルブラック・パール&ライムグリーン★

  • サーフブルー&ブラック★

明確なキャラ分けで勝負!

  • ベーシック

  • ホーム

  • ネス

  • クロスター

  • リュクス

icon ヤリス

大胆、活発などの意を込めた「B-DASH!」がキーワード。一新されたフェイスデザインや凝縮したキャビン、タイヤを強調する造形により、スポーティな印象を高めている。寸法はヴィッツから全高30mm減、ホイールベースは40mm拡大。サイズ感はヴィッツと同等だ。フィットと比べると、特に車体後半のコンパクトさ、リヤゲートの傾斜が明らか。

全長:3940mm ホイールベース:2550mm 車重:980~1180kg

  • 全幅:1695mm

  • 全高:1500~1515mm

●ヤリス ボディカラーバリエーション(★1:3万3000円高。★2:4万4000円高。 ★3:5万5000円高。★4:7万7000円高)

  • スーパーホワイトII

  • ホワイトパールクリスタルシャイン★1

  • シルバーメタリック

  • ブラック

  • ボルドーマイカメタリック

  • センシュアルレッドマイカ★1

  • アイスピンクメタリック

  • コーラルクリスタルシャイン★1

  • アバンギャルドブロンズメタリック

  • サーモテクトライムグリーン★2

  • ダークブルーマイカメタリック

  • シアンメタリック

  • ホワイト×ブラック★3

  • ホワイト×センシュアルレッドマイカ★4

  • ブラック×シアンメタリック★3

  • ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック★3

  • ブラック×コーラルクリスタルシャイン★4

  • ブラック×アイスピンクメタリック★3

比較2【インテリア/ユーティリティ】

ファミリー、そしてパーソナル。それぞれのメインターゲットに向けた新機軸とは?

フィットは見晴らし、ヤリスは機能性が向上

 ファミリーユースでは和気あいあいと楽しい空間の演出や後席からの見晴らし、生活やレジャーに対応した積載性などがインテリアの要点。フィットはそれらを4m以下の全長に効率的に盛り込んでいる。ここまでは従来型と同じだが、新型は前席にも居心地向上の新たな試みを施した。前方視界である。運転視野の拡大という側面もあるが、パノラミックな視界が車中からの風景の楽しみを深化させる。観覧車的な感じだ。
 ヤリスはワンタッチシートスライド等による乗降性の向上などの新機能を追加しているが視界や積載性はスモール2BOXの標準レベル。小径ステアリングなど圧迫感を減らすデザイン面の工夫はあるがインパネ周りは今風コックピット感でまとまり、外観の印象とマッチした内装デザインである。

icon 新型フィット

大胆に細くした最前部のAピラー、すっきりしたインパネ上面、ドライバーから見えない位置に沈めたワイパーなど、広々した前方視界へのこだわりを徹底している。

前席を骨格から新作し後席のパッド厚アップなどで全席の快適性が向上。調整範囲等の見直しによりドラポジも最適化されている。

  • 荷室容量はこれまでと同等。開口部拡大により積み降ろしがさらに楽になっている。

  • これまでと同じく後席座面を跳ね上げ可能。背が高く横倒しできない荷物も積載可能だ。

●新型フィット インテリアバリエーション(※:フロントシートの一部およびリアシートに合成皮革やファブリックを使用)

  • ソフトグレー

  • ブラック

  • ソフトグレー(コンビシート)

  • ブラック(コンビシート)

  • ブラック×ライムグリーン(撥水ファブリックシート)

  • ブラック×グレー(撥水ファブリックシート)

  • ブラウン(本革シート)※

  • ブラック(本革シート)※

icon ヤリス

ナビ/インフォ画面は大型(7~8インチ)に。一方、メーターやエアコン吹出口はコンパクトにまとめる。4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイは全車に標準、G系以上はデジタルメーターを採用する。

各席の独立性を意識させるシンプルなインテリア。運転席のポジションをワンアクションでセットできるイージーリターンシートを設定。

  • スーツケース横積みが可能な広さを確保。Z系はアジャスタブルデッキボードを装備する。

  • 回転しつつ座面が下がる秀逸なターンチルトシートをオプション(8万8000円~)で用意する。

●ヤリス インテリアバリエーション(※:合成皮革+ツィード調ファブリックをメーカーオプション設定)

  • クレアトーブ※

  • ブラック

  • トーブ

●GRヤリス インテリアバリエーション

  • プレミアムスポーツシート(スウェード/サイド合皮)

  • プレミアムスポーツシート(同)エモーショナルカラー

  • スポーツシート(ファブリック)

比較3【走行性能/ ドライブフィール】

新開発エンジンを採用する両車。試乗はともにプロトタイプ車で実施。

フィットはHVが見所、ヤリスは走りの質感が◎

 走りの要点は両車ともに安心の高速性能と快適性の両立だが、プロトタイプ車の印象で走り全般を世代論的に喩えるなら、四半世代くらいヤリスが先行した印象だ。
 ハイブリッド車の動力性能はフィットが好感触。ベースとなるシリーズ式ならではの力強さと直動機構がもたらす高速巡航時の余力感を両立。パラレル式を用いた従来車とのドライブフィールの違いも新鮮だ。ヤリスはエンジンを新世代型にしているが、ドライブフィールはTHS IIの系統らしく、まとまりはいいが新味はない。
 ヤリスの新世代感はガソリン車とフットワーク。フィットのほうが全体的に穏やかなのだが、細かな反応のよさや緩みなさなどの力感やしっかり感でヤリスが上回る。走りの質感ではフィットは従来車の改良型の印象もあった。

icon 新型フィット

2モーターハイブリッド(e : HEV=旧i-MMD)を新たに開発し、フィットに搭載可能とするコンパクト化を達成。なお、エンジンスペックは未発表だ。

  • ●1.3L ガソリン(写真は現行型)

  • ●1.5L e :HEV

ハイブリッドは新開発、ガソリン1.3L(CVT)は従来エンジンの改良型だ。

icon ヤリス

ガソリン車は1.0Lが69PS、1.5Lは120PS、ハイブリッド車は91PSエンジン+80PSモーターを搭載。

  • ●1.5L THS II

  • 1Lのみ改良型、他は新開発ダイナミックフォースエンジンを採用。6速MTも設定。

  • ●1.5L ガソリン

  • ●1.0L ガソリン

比較4【先進安全/運転支援 etc.】

今やクルマの機能で最注目の運転サポート機能を中心に、先進機能の充実度をはかる。

フィットは実用性能が、ヤリスは最新制御が見所

 プロトタイプ試乗でACCとLKAの性能チェックはできなかったのだが、ヤリスはカローラと同様にLKAはカメラ/レーダー併用式の前走車追従走行ライン制御機能を備え、走行車線維持機能は輸入車も含めてトップレベルだろう。ちなみにフィットは機能的に従来のホンダセンシングを継承。ヤリスほど高機能ではないがNワゴン等の出来からしても実用性に優れるのは間違いない。
 機能面で大きく差が付くのはACCである。フィットは停車保持まで行う全車速型を採用しているが、電子制御駐車ブレーキ非採用のためヤリスは30km/hを作動下限速度とする高速型となる。駐車支援機能など総合的にはフィットと対等以上なのだが、ACCの制御速度域の違いだけがウイークポイントといえる。

icon 新型フィット

  • 渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール<ACC>【フィット初】。電子制御駐車ブレーキの採用で停止対応の全車速型に。

  • 近距離衝突軽減ブレーキ【ホンダ初】。前進/後進ともに障害物に衝突の恐れがある場合に自動でブレーキを掛ける機能。

  • 後方誤発進抑制機能【フィット初】。不注意や誤操作などによる急な後退を検知すると、注意喚起と出力抑制を行う。

icon ヤリス

  • レーントレーシングアシスト[LTA]。一般にレーンキープアシスト(LKA)と呼ばれる、車線維持操舵支援システムだ。車線なしでも先行車の軌跡を追える高機能な仕様である。

  • プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ)【トヨタ初】。新たに右折時の対向直進車等も検知可能に。

  • アドバンストパーク(パノラミックビュモニター付)【トヨタ初】。操舵/アクセル/ブレーキを自動化。区画線なしで作動可能。

結論

ともに次世代基準をクリア。 選択のキモはライフスタイルだ

 外観の項で述べたとおり見た目の印象の違いが端的。ヤリスは2名乗車基本の良質なタウン&ツーリング特性が見所。高速巡航での力感に優れた新世代エンジンや据わりのいい操安性、走行ライン維持機能に優れたLKAなどもあり、高速ツアラーとしての資質はスモール2BOXの頂点クラス。ユニバーサル思想に基づく乗降性向上の機能も用意するなどポストファミリーやリタイヤ世代のダウンサイジングにも適している。
 フィットは長らくスモール2BOXの定番モデルであり続けたスタンスを崩さず新たなアプローチを加えた。正に継承進化である。これまでにない前方視界や居心地を向上したインテリアと乗り心地、4名乗車でも力強いハイブリッドシステムなど、すべてのベクトルがファミリー&レジャー用途適性の向上に向いている。
 もうひとつフィットの売り物を挙げるなら車種構成も見所だ。ベーシックからスポーティ、アウトドア(SUV)志向など5タイプのキャラ設定でオーナーの嗜好に合わせた選択が可能。これはヤリスにはないフィットの大きな強味であり、2名乗車基本でもレジャー用途重視のユーザーは注目だ。

こんな人にこのグレード

icon 新型フィットオススメ:1.3クロスター

●193万8200円(FF) ※編集部調べ

ファミリー&レジャーならではの楽しさを追求
 ホームがコスパのバランスがいいが、レジャー用途に振るならSUV志向のクロススターがいい。パワートレーンはハイブリッドを狙いたいが1.3L車とは35万円もの差があり、動力性能や燃費で劣っても総合的な経済性を考えるなら1.3L車が一般性が高い。

icon ヤリスオススメ:1.5Z

1.5Z ●192万6000円(FF・CVT)

ダウンサイザーも満足のコストパフォーマンス
 高速走行も含めれば1.5Lは必須だ。1L車以外はセーフティセンスもフルセット装着。利便装備の充実では中間のGでもいいが、運転席イージーリターンなどをOP装着するならZを選んだほうがいい。価格差が大きいのでコスパを考えるとハイブリッド車は割高だ。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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